グリーンスムージーとヨーグルト、どちらがおススメ?
2015/03/22
ヨーグルトは乳製品の中でも非常に人気のある食べ物。
小さいお子さんから高齢の方まで、幅広い年代の方から愛されています。
もちろん身体にいいことでも有名ですが、果たしてグリーンスムージーとどのような違いがあるのか?
そしてどちらがオススメなのか?
今回はグリーンスムージーとヨーグルトについて検証していきます。
ヨーグルトに含まれている栄養成分とは
健康効果が高い食品として知られているヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌など、腸の中で悪玉菌を分解してくれる善玉菌がたくさん含まれています。善玉菌は腸内環境を改善する働きがあるので、慢性的な便秘を解消する効果があり、腸内環境を改善することによる健康効果や美容効果も期待できるのです。
また、ヨーグルトにはカルシウムもたっぷり含まれているという特徴があります。このカルシウム含有量は牛乳よりも高いので、成長盛りの子供ならヨーグルトをたくさん食べることで丈夫な骨や歯を作ることができます。
市販されているヨーグルトには以下のものがあります。どれでも腸内に入ると同じ働きをしてくれるので、希望や飲みやすい方法のものを選ぶと良いでしょう。
- 食べるタイプのヨーグルト
- ヤクルトのように飲むタイプ
- 凍らせたフローズンタイプ
いわば、ヨーグルトは腸内専門のスペシャリストということになります。
グリーンスムージーに含まれている栄養成分とは
グリーンスムージーの原料はご存じの通り野菜とフルーツが中心。その他にも海藻や穀類が使用されている事もあります。
そんなグリーンスムージーには相当な栄養成分が含まれています。
粉末タイプのものになると、なんと栄養素の数は200種類以上!ビタミン類やミネラル類、食物繊維といった健康・美容に効果のある成分ばかりです。
もちろんこれまで不足していた野菜やフルーツの栄養を摂ることになるので、胃腸の働きが活発になり、腸内環境の改善も可能となります。
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それだけではありません。
特に生きた酵素がふんだんに含まれているのがポイント。酵素は人間の生体活動に必要不可欠な成分。
身体を錆びつかせる活性酸素を除去するのに非常に役立ち、健康的で若々しい肉体をキープしてくれます。そして、ミネラルやビタミンといった成分の効果を最大限に発揮させてくれるのも酵素なのです。酵素が減少していると、ビタミンやミネラルをいくら摂っても上手く効果を発揮してくれません。
ヨーグルトが腸内専門のスペシャリストなら、グリーンスムージーは身体全体の調子を整えてくれるスーパースターです。
グリーンスムージーは満腹感が違う
ダイエットをする際にやっぱり気になるのは満腹感。特に置き換えダイエットをする際にはかなり重要なポイントです。
市販のヨーグルト1個で満腹感を得るのはかなり難しいですよね。せめて3個くらい食べたいもの・・・
それと比べてグリーンスムージーなら1杯でお腹が膨れた感覚を味わえます。
特に「Green Berry Smoothie Diet」は驚くほどの満腹感が!
理由は「サイリウム」 と「グルコマンナン」という食物繊維が豊富に含まれているから。これらの食物繊維は水を吸収してグングン膨らむ性質を持っています。
なんとサイリウムが約30倍、グルコマンナンが約17倍と驚きの膨張率。これだけ膨らむから満腹感を得られるんですね。
ドリンク自体にも相当なトロミがあり「飲む」というよりも「食べる」という感覚でゆっくりと流し込んでいくので、さらに満腹感を推し進めてくれます。
まとめ
腸内環境限定で改善したいならヨーグルトでも良いですが、体全体の調子を整えて、ダイエットもしたいなら圧倒的にグリーンスムージーがオススメです。
しかし粉末のグリーンスムージーをヨーグルトに混ぜてもおいしいので一緒に食べるのも良いですね。